2019-02-05から1日間の記事一覧
一、維摩居士(ゆいまこじ)*は、一度に二三百人を悟らせになった。大唐(中国)の六祖大師は、柴を売って生業をたてていたが、如来が説きおかれた経に、何も無いところから出る心は万事によい、と人が読んだのをお聞きになって、直に悟りの心を開いたと、…
一、維摩居士(ゆいまこじ)*は、一度に二三百人を悟らせになった。大唐(中国)の六祖大師は、柴を売って生業をたてていたが、如来が説きおかれた経に、何も無いところから出る心は万事によい、と人が読んだのをお聞きになって、直に悟りの心を開いたと、…